■旧家敷地に解らない石が立ている場合は墓と思え■知らずに縁者から祟られる【業】四乃四四
2010年 04月 21日
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依頼者から敷地内に解らない石があるとの依頼で真言密教僧殊慧が見たところ「墓」と解った。
写真の炙り出しで出た躄(いざり)の女性。
半笑いしているため祟り度は高い。
※殊慧ブログでは特殊な結界を張っているため見る分には祟りは無い。コピペ厳禁!
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近くの木に浮び上がった碑文。
※殊慧ブログでは特殊な結界を張っているため見る分には祟りは無い。コピペ厳禁!
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依頼者が問題視していた石。
※殊慧ブログでは特殊な結界を張っているため見る分には祟りは無い。コピペ厳禁!
寛政や文化時代に流行病で死んだ遺族がいればお寺に墓を建てられず山や敷地内へ濬っそり建てた記録が残っている。
当時とすれば「流行病」=「魔」と巾子付けられ遺族としても他言出来ずに密葬をとるしか手段はあるまい。
口伝されれば村八分となり全てを失うからだ。
また明治期や昭和期に流行った結核に対する偏見は酷く、完治しても永久に病院から出ることは出来ず、死んでも他の疾病死体と一緒にされることは無く纏めて焼かれたそうである。
昭和初期の戦争では国家の最高である横須賀海軍病院ですら結核を患った兵士にはカルシウム剤を溶かしただけの点滴で死ぬ者も多かった。
それ故に敷地内に意味も無く観賞石とは異なる砂岩などの大きな石(高さ最高60cm)が立てられている場合、親族に伝えられていない流行病で死んだ方、又は夜店の見世物とされていた犬女と軽称された躄(いざり)の墓と思った方が良い。
流行病は丐辣(苦しみ)だけの瞋蘊(怨む魂)であるが、躄の場合は家族と一緒に寝ることすら憚られ納屋へ圧し込められて獣と同じ生活を強いていたため寇恝(憎しみ)や旡蹙(恨み)は高く必ず祟る。
さて今回は自宅の敷地に意味不明な石が置かれているとの依頼が含まれていたための話である。
退魔専門の真言密教僧殊慧が一瞥しただけで「墓」と解るほど澱んだ氣を発していたため石から怨霊を炙り出したところ「半笑いする」女の怨霊の顔が浮び上がった。
怨霊の笑いは = 祟る である。
この女性は先の旡蹙(恨み)度が高い躄(いざり)。
屋敷の粗末な部屋に圧し込められ「殺された」と同じ死に方をしている。
この依頼者の屋根の上に写った巨大な顔の持主でもある。
このような墓に遺文は無いが、その横の木に怨霊が刻んだ碑文があった。
見世物小屋に売られなかっただけマシであるが。。。。
今回のケースのように親族すら覚えていない敷地の墓は日本に無数にある。
故に毎日線香や水を上げ先祖の罪過を赦してもらうようにしなければならない。
日本人って呪われた種族だよなぁ~。
by 殊慧