■ 五毒(性欲・物欲・名声欲・自尊心・競争心)を己の無癡にて正当化する!殺人現場■傲慢【業】四乃四四
2011年 04月 22日
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叫び続ける怨霊。
怨霊が人の根源を表しておる。
其れ己の自尊。
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上記の怨霊が人の圓(生)を歩くときに取り憑き殺害するように仕向けた怨霊の群。
此れ人の競争社会と同じ。
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叫び続ける怨霊を嘲け笑う怨霊の群。
此れ人の不幸をテレビや雑誌で好んで見る輩と同じ。
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問題の写真。
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さて今回は殺人現場PART9である。
人は何故?「瞋恚(怒り)にて殺人を起こすか?」は五毒(性欲・物欲・名声欲・自尊心・競争心)に駈られているからである。
其の五毒遏執を生み出す根源は拝金主義。
競争社会其のものが畜生道であり、今までラマ教以外は取って付けた『主観な仏法』にて正道とし罷り通していたに過ぎない。
故に幾ら文明が進もうと其の悉多(心)は羅我(心の清浄を悪へと駆り立てる)。
一日足りとも諍いや戦が止らぬこと其の証拠である。
人は孱く、脆く、己一人で生きて行けぬ為体は己の悉多(心)に住まわれる観自在菩薩を驚覚(仏心を呼び覚ます)しておらぬため饕りを止めない。
丸で獣。
撚って此の地は紊れに紊れ、五悪趣(地獄・餓鬼・畜生・人間・天上の迷妄世界)の境を無くす始末。
今日も己の欲に感けた殺人を行ない寇恝(憎しみ)と旡蹙(恨み)に凝り膠った怨霊を何万匹も生み出す。
真に癡か也や。
人は己一人になるまで殺し続けるもの也。
by 殊慧(しゅすい)